2008年2月28日木曜日

先物 取引

先物トラブル解決マニュアル―戦え、先物被害者たち!

商品先物被害を救済する本は他にも何冊か出ているが、一番具体的な解決法が書いてある本だ。困っている人にとって必要なのは法律論ではなく、具体的な解決法。商品取引員の裏側がリアルに書いてあるので、先物業界に就職をしようとしている学生が読んでも良いだろう。他の、弁護士が書いている本よりも表現が生々しくて気に入った。もう少し被害例や解決例の数が多ければもっと良かったと思う。

恥ずかしながら先物トラブルに遭ってしまい、弁護士さんにお願いしようか迷っていたところ、この本と出会いました。この本を頼りに業者と交渉を進めようと思っています。とにかく内容は「すごい」の一言。よくここまで業界の裏について書いたなぁと感心しました。本に付いている先物被害のチェックページも非常に役に立ちました。

恥ずかしながらいい歳をして先物取引の被害にあったのですが、この本を読んで「先物被害ってこういうことだったのか!」ということが分かりました。この本に書かれている内容は裏話的なところがあり、作者が元・営業マンというのもうなずけます。先物取引をしたことが無い方も、「こういう世界があるのか」と知るには良い本だと思います。

 トラブルに対する法律的な視点の本は数多い。 しかしながら、実際の交渉過程などが詳しく載っている本は、 なかなかない。 これから、投資を考えている人達も一読をオススメしたい。 トラブルに遭う人には、共通の部分が多いからだ。 ・自分の判断ではなく、人の判断で始めようとする。 ・しつこい勧誘がきっかけ。 等など 自分自身が、その路線にはまっていないかどうか確認したい。  私自身、先物取引で生活費を稼いでいる。 しっかりと運用していけば先物取引は有益な利殖手段なのです。 このようなトラブルのせいで、先物取引自体が悪のようにいわれる のはとても悲しいのです。  この本を読み、先物トラブルに遭わないように注意しましょう。

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