2008年2月22日金曜日

セブン 銀行

セブンセブンセブン―アンヌ再び…

アンヌ隊員こと”ひし美ゆり子”が書いたウルトラセブンの裏話がぎっしり詰まった本。セブンを三回連呼したタイトルは、もちろんテーマ曲の最初の歌詞からきているのだろう。市販されているウルトラセブンのDVDを見ながら比較して読むとかなり面白い。アマギ隊員がウルトラマン(の中に入っていた人)だったことを私はこの本で初めて知った。そういう目で見ると地味なアマギ隊員の活躍が妙に光って見えてたりする。スペシウム光線を出すときの丸まった背中は確かにアマギ隊員のものだ。そんなこんなで、セブンファン、そしてアンヌファンには必見の内容だと思う。

幼少の頃の初恋と言うには照れくさいアンヌ隊員への想い、それがこの本を読んで蘇りました。作品についての裏話などが書かれていますがアンヌ隊員の実像もかいまみれてファンのバイブル的一冊です。

「セブンセブンセブン-わたしの恋人ウルトラセブン」の文庫版です。ひし美さんやっぱり、思い入れがとてもあるんだな~。アンヌ役をやっていく上でのおもしろおかしいエピソードをつづっています。内容は言わずしても、単行本と違うのは、発刊が新しいので後書きが違います。アンヌ(ひし美ゆり子)さんの本当の姿をまず知りたい人は、手軽でいいかもしれません。

97年に発刊されたものに新しい文章や写真を入れ替え,副題もあらためて文庫化されました。ひし見さんの目を通してウルトラセブン製作の裏話や製作にかかわった人々のエピソードが語られて生きます。セブンを楽しみたい人にはうってつけでしょう。

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