2008年3月7日金曜日

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神秘の道具 日本編

本のイメージからは、神社の祭具の説明かなぁと思っていたら昔から伝わる生活用品などの日常品にいたる様々なものを、由来やら意味を掘り下げて、分かり易く説明しています。 1.「依り代」に関するものには、90もの道具。    (石とか鏡とか笠とかetc) 2.「神霊降臨・霊力招来」には、122もの道具。    (印籠とか扇とかetc) 3.「神懸り」に関するものには、13もの道具。    (数珠とか太鼓とかetc) 4.「破邪」に関するものには、82もの道具。    (仮面とか瓦とか蚊帳とかetc) 5.「未来予知」に関するものには、21もの道具。    (釜とかサイコロとか矢とかetc) 6.「呪詛」に関するものには、16もの道具。    (櫛とか下駄とか鈴とかetc) 7.「財福招来」に関するものには、33もの道具。    (門松とか俵とか笹とかetc) 8.「付喪神」に関するものには、31もの道具。    (行灯とか障子とか提灯とかetc) 9.「浄化」に関するものには、16もの道具。    (香とかフンドシとかetc)10.「変身・化身」に関するものには、12もの道具。    (手ぬぐいとか蓑とかetc)11.「縁結び」に関するものには、15もの道具。    (糸とか杯とかetc)12.「採物」に関するもには、17もの道具。    (榊とか刀剣とかetc)13.「祭祀具」に関するものには、21もの道具。    (鏡とか蝋燭とかetc)ただし上記の項目に重複しているモノもいくつかあるけれど、他にも「呪物ひとくち知識」というのもあって、奥深い説明がなされている。日常に溢れているモノに対して、幅広い知識を入れたい人には、買って損は無い本だと思いますよ。

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